A320ceoシリーズを展開するFenixの新たなプロジェクトとしてA320neoおよびA321neoの開発が発表されました。

今回発表されたA320neoおよびA321neoは、既存のA320ceoからただ単にアップグレードされたモデルではなく、ECAMにおいて全く新しい「Neo」の規格で構築されています。同社は、これによって同じA320シリーズでもゼロから設計を行う必要が生じており、それだけ今回のA320neoとA321neoへの意気込みが感じられます。

©Fenix Simulations

また、エンジンタイプにおいてはLEAPおよびGTFの両エンジンを再現することが予定されており、現時点でデフォルトで存在するA320neoよりもハイクオリティな製品が誕生することが予想されます。

リリースの予定は正確な日時は発表されていないものの、2025年内には発売されることが予定されており、既存のA320ceoとは別のパッケージとして販売される予定です。

A320ceoおよびA320neo、A321neoの両方を購入した方には、新たなECAMなどを搭載したA320ceoが無償で導入できるようになることも明かしており、A320neoがリリースされた後のプロジェクトとして計画されています。

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更に、今後数週間以内には「Big Fenix Update」と題して、シャークレットを搭載したA319がリリースされることも発表しました。