Microsoft Flight Simulator 2024向けの修正パッチ「Sim Update 6.1」(バージョン1.8.16.0)が、PC・Xbox Series X|S・PlayStation 5の全プラットフォームで利用可能になりました。

PS5版には9月2日ごろから先行配信されていましたが、9月3日にPCおよびXbox Series X|Sにも展開が完了し、これで全プラットフォームでの配信が出そろった形です。

PS5版の描画不具合を修正

今回のSU6.1の目玉は、PS5版で発生していたメモリ割り当てに関する不具合の修正です。

8月に配信された大型アップデート「Sim Update 6」では、DLSS 4.5対応やブッシュトリップの復活など多くの新要素が追加された一方、PS5環境ではコックピット表示がぼやけたり、操作パネルのボタンが消えてしまったりする問題が報告されていました。

また、カメラ視点を何度か切り替えるとパフォーマンスが徐々に低下していく症状も確認されており、コンソール勢のプレイ体験に影響を与えていました。

SU6.1は、こうした症状の原因とされるメモリ管理まわりの不具合に対処するもので、PS5ユーザーにとっては特に重要な修正パッチと言えます。

「大型アップデート後の追いパッチ」が定着傾向に

振り返ってみると、6月に配信されたSim Update 5.1も、SU5で発生していたアビオニクスの再起動やコンソール版のクラッシュ問題を修正するためのパッチでした。

今回のSU6→SU6.1という流れも同様のパターンであり、大型アップデートの配信後、数週間以内に安定化のための追加パッチが投入されるというサイクルが、MSFS 2024では定着しつつあるようです。

新機能や大規模な変更を優先して先にリリースし、その後に生じた不具合を短いスパンで修正していくこの開発スタイルは、プレイヤーにとって「大型アップデート直後は様子見をした方がよいのか」という判断材料にもなりそうです。

まとめ

SU6.1は新機能の追加を目的としたものではなく、あくまでSU6で生じた不具合への対応パッチという位置づけです。

とはいえ、コックピット表示やパフォーマンスに関わる問題は日々の飛行体験に直結するため、特にPS5でプレイされている方は早めのアップデートをおすすめします。

PCおよびXbox版のユーザーも、SU6配信後にパフォーマンスの低下や表示の乱れを感じていた場合は、今回のSU6.1で改善されているか確認してみると良いでしょう。