Microsoft Flight Simulator 2024の次期大型アップデート「Sim Update 6(SU6)」のベータテストが継続中で、直近のビルド1.8.9.0まで着実に機能が積み上げられています。
今回はグラフィックス強化からコミュニティ待望の機能復活まで、見どころが多いアップデートとなりそうです。
DLSS 4.5・FSR4対応でグラフィックス性能が向上
今回の目玉はグラフィックス面の強化です。NVIDIA DLSS 4.5がデフォルトのアップスケール方式として採用され、シマー(ちらつき)やゴーストの低減、高解像度時のよりシャープなテクスチャ表現、精度の高いピクセル再構築が実現するとしています。
あわせてAMD製GPU向けにはネイティブのFSR4対応も新たに追加されました。コックピットのテクスチャ/LODのポップイン、遠景の影の描画、LOD切り替え時のちらつきといった不具合も修正されています。
ブッシュトリップ復活とVR・利便性の強化
もう一つの注目トピックが、MSFS 2020から「ブッシュトリップ」がベータ版に復活したことです。アクティビティメニューからアクセス可能になっており、今後さらに追加されていく予定とのことです。
このほか、フリーフライトモードで「ウォークアラウンドを省略してすぐ操縦を開始できる」オプションがアシスト設定に追加され、汎用空港(M〜XXLサイズ)にはマストライト(照明塔)が自動配置されて夜間の駐機スポットの視認性が向上しました。VR、特にPSVR2向けには視野中心部のクリアさ改善、パフォーマンス向上、メモリ使用量の削減が図られています。
今後の展望
将来のGLSアプローチ実装に向けた基盤整備(グライドスロープのしきい値通過高度データなど)も進んでおり、開発者・アドオン制作者にとっても見逃せない情報です。
SU6は現在も公開ベータテスト中で、正式リリース日は未発表です。今後もビルド更新のたびに追加情報が出てくると見られ、継続的なウォッチが必要なトピックといえます。
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