iniBuilds、超大型機A380をMSFS 2024向けに正式リリース ANA「Flying Honu」も収録
Microsoft Flight Simulator 2024向けアドオン開発で知られるiniBuildsは、2026年9月15日、同社待望の新製品「A380 Airliner」を正式にリリースしました。
マーケットプレイスへの掲載も既に確認されており、今年最大級のアドオンリリースがいよいよ現実のものとなりました。
価格・購入方法
現時点で判明している価格情報は以下の通りです(日本円はあくまで本記事執筆時点の参考レートによる概算です)。
| 区分 | 価格 | 日本円換算(概算) |
|---|---|---|
| iniBuildsストア基本価格(VAT非課税時) | £54.99 | 約11,500円 |
| 同上(米ドル表記) | 約$74.09〜$74.40 | 約11,500〜11,600円 |
| MSFS 2024マーケットプレイス(地域によりVAT込み表示) | 約$95 / 約£70 | 約14,600〜14,800円 |
※為替レートは日々変動するため、実際の購入時にストアまたはマーケットプレイスに表示される金額を最終確認してください。日本のマーケットプレイスでは円建て価格が別途表示される可能性があり、上記はあくまで海外表示価格からの参考換算値です。
現時点ではMicrosoft Flight Simulator 2024のマーケットプレイス限定での販売となっており、iniBuilds公式ストアでの取り扱いは後日開始される予定です。
機体の特徴

- エンジンバリエーション: ロールスロイス製「Trent 900」[RR表記]と、エンジンアライアンス製「GP7200」[EA表記]の2種類を用意。それぞれ独立したサウンドプロファイル、始動・停止シーケンス、スプールアップ特性などを個別にモデリング。リバリーごとに搭載エンジンが指定されている点も再現度の高さを物語ります。
- アビオニクス/機体仕様の切り替え: 「Early-MSN」と「Modern-MSN」の2つの機体世代を選択可能で、FMSのロジックやプロテクション機能、手順などが世代ごとに異なる仕様として再現。
- 飛行モデル: 翼まわりの気流をCFD(数値流体力学)計算によってシミュレートし、SU6で導入された新しい機体オブジェクトシステムと組み合わせることで、実際の機体形状に即した空力特性を再現。
- 発売時点で完成: iniBuildsは発売後の作業についてバグ修正や細部の改善が中心になるとしており、後から機能を追加していく形での提供ではないことを強調しています。
ローンチ時の塗装 ― ANA「Flying Honu」3機体も収録

専用ツール「iniManager」を通じて、発売時点で計17種のリバリーが利用可能です。
日本のユーザーにとって嬉しいポイントとして、全日空(ANA)が誇る特別塗装「Flying Honu(飛ぶ海亀)」の3機体・3色がすべて収録されていることも確認できました。
- ANA「Flying Honu」シリーズ(Trent 900エンジン仕様)
- Lā(JA383A)― オレンジ
- Kai(JA382A)― グリーン
- Lani(JA381A)― ブルー
- Emirates(標準塗装+「UAEフラッグ」「デスティネーション・ドバイ」に加え、「Arsenal Champions」(A6-EOE、GP7200エンジン仕様)の特別塗装も確認)
- Qantas
- British Airways
- Korean Air
- Lufthansa(現行塗装+レトロ塗装)
- Air France
- Etihad Airways
- Qatar Airways
- Singapore Airlines
実機でA380を運航する主要キャリアをほぼ網羅しており、なかでもANAの3機体が発売初日から全色揃って収録されている点は、日本のフライトシム愛好家にとって大きな見どころと言えそうです。
動作環境の目安
- インストール後の容量:約8.56GB
- メモリ:32GB以上(64GB推奨)
- GPU:RTX 4070クラス以上を推奨
- 追加空き容量:約11GB(SSD推奨)
まとめ
iniBuildsのA380は、2種のエンジン、2世代のMSN仕様、CFDベースの飛行モデルに加え、ANAの「Flying Honu」3機体を含む充実したローンチリバリーで、発売初日から高い完成度を見せています。
価格は為替や税制により表示に幅があるため、購入前に実際の画面での金額確認をおすすめします。



