本文へスキップ
LATEST
まとめおすすめアドオンMSFS 2024

【2026年9月版】MSFS 2024 おすすめ旅客機アドオン完全ガイド|用途別に選ぶ11機

・読了 約10分

Sim Update 6.1到達時点で、MSFS 2024の旅客機アドオンはどれを買うべきか。無料の入門機からスタディレベルの本格機、2026年後半に控える新作まで、用途別に11機を厳選して解説します。

この記事の目次
  1. MSFS 2024の旅客機アドオン 早見表
  2. 選び方の3つの軸
  3. ① MSFS 2024ネイティブ対応かどうか
  4. ② スタディレベルかどうか
  5. ③ 価格より「更新され続けるか」
  6. 【入門】まず1機目に選ぶなら
  7. FlyByWire A32NX ― 無料でここまで飛べる
  8. A32NX (Airbus A320neo)
  9. 標準収録機(Asobo 737 MAX 8 / 747-8 / ATR 72-600)
  10. Famous Flyer シリーズ ― 無料で配られる歴史的名機
  11. Famous Flyer 10 / Boeing 707-320C
  12. 【王道】エアバスを飛ばす
  13. Fenix A320ファミリー ― MSFS 2024で最も深いエアバス
  14. A320 / A319 / A321
  15. iniBuilds A350 ― 長距離ワイドボディの決定版
  16. A350-900 / -1000 Airliner
  17. Aerosoft A340-600 Pro ― 4発ワイドボディという選択
  18. Airbus A340-600 Pro
  19. 【王道】ボーイングを飛ばす
  20. PMDG 737NG ― スタディレベルの基準点
  21. 737-800 for MSFS 2024
  22. PMDG 777ファミリー ― 長距離ボーイングの本命
  23. 777-200ER / -200LR / -300ER / 777F
  24. 【個性派】クラシック・3発機で選ぶ
  25. iniBuilds TriStar (L-1011)
  26. TriStar Airliner (Lockheed L-1011)
  27. CSS 737クラシック
  28. 737 Classic Family(現在は737-500)
  29. 【これから】2026年後半〜2027年に控える注目機
  30. iniBuilds A380 ― 期待の総二階建てフラッグシップ
  31. その他の開発中プロジェクト
  32. よくある質問
  33. MSFS 2020用の機体は2024で使えますか?
  34. 最初の1機は何を買うべきですか?
  35. エアバスとボーイング、どちらから始めるべき?
  36. スタディレベル機は重いですか?
  37. iniBuildsの最新ニュース
  38. まとめ
結論:どれを買うべきか
  • まず無料で試すなら ― FlyByWire「A32NX」。完全無料でスタディレベルに迫る完成度。
  • エアバスを深く飛ばすなら ― Fenix「A320ファミリー」。MSFS 2024で最も作り込まれたA320。
  • ボーイングを深く飛ばすなら ― PMDG「737NG」または「777ファミリー」。SU6対応で全面リビルド済み。
  • 長距離ワイドボディなら ― iniBuilds「A350」。Flight Sim Awards 2026 最優秀機体アドオン受賞作。

Microsoft Flight Simulator 2024 は Sim Update 6.1 に到達し、アドオン市場の主戦場は完全に 2024 へ移りました。主要デベロッパーの機体はほぼ 2024 ネイティブ対応を済ませ、2020 時代に「まだ待ち」だった状況は解消されています。

一方で選択肢が一気に増えたぶん、何から買えばいいのか分かりにくくなったのも事実です。この記事では、2026年9月時点で MSFS 2024 に導入できる旅客機アドオンを、用途別に11機まで絞って紹介します。あわせて、2026年後半から2027年にかけて登場が見込まれる注目機にも触れます。

価格について

本記事の価格は2026年9月時点で各公式ストアに掲載されていた金額です。円換算は 1ドル=156円/1ポンド=211円(2026年9月7日時点)で計算した目安で、決済時のレートやカード会社の手数料によって変わります。

英国ストアの価格は税別額を基準にしています。日本から購入する場合は英国VATが加算されないことが多いものの、最終的な請求額は必ず決済画面でご確認ください。セール時はこの金額より安くなります。

MSFS 2024の旅客機アドオン 早見表

機体 デベロッパー 価格 難易度 こんな人に
A32NX (A320neo) FlyByWire 無料 ★★★☆☆ まず1機目・課金前に試したい
A380X FlyByWire 無料 ★★★★☆ 無料で総二階建てを飛ばしたい
Famous Flyer 10 / 707-320C Working Title × iniBuilds 無料(標準収録) ★★★★☆ クラシックジェットを本格的に
A320 / A319 / A321 Fenix £49.99〜(約10,500円〜) ★★★★★ エアバスを本気で飛ばす
A350-900/-1000 iniBuilds £59.99(約12,700円) ★★★★☆ 長距離ワイドボディの決定版
A340-600 Pro Aerosoft(ToLiss提携) ストア参照 ★★★★☆ 4発ワイドボディが好き
737-800(2024専用) PMDG $74.99(約11,700円) ★★★★★ ボーイングの定番から入る
777ファミリー PMDG $77.73(約12,100円) ★★★★★ 長距離ボーイングの本命
TriStar(2024専用) iniBuilds £39.99(約8,400円) ★★★★☆ 3発機・クラシック志向
737クラシック(現在は-500) CSS ストア参照 ★★★★☆ 90年代の空気を味わう
737 MAX 8 / 747-8 Asobo(標準収録) 本体に同梱 ★★☆☆☆ 追加課金なしで大型機を

選び方の3つの軸

11機を並べても選べないので、先に判断基準を整理します。旅客機アドオン選びで効くのは次の3点です。

① MSFS 2024ネイティブ対応かどうか

MSFS 2020用として作られた機体の多くは 2024 でも起動しますが、2024の新しい飛行モデルや機体状態の保持(パーシステンス)に最適化されていないケースがあります。長く使うつもりなら、2024ネイティブを明記している製品を選ぶのが無難です。

逆に、TechnoBrainの羽田空港シーナリーのように「1本買えば2020・2024の両方で使える」という売り方をしている製品もあります。両方のシムを行き来する人はこの点も確認しておくと無駄がありません。

② スタディレベルかどうか

「スタディレベル」とは、実機のマニュアルどおりの手順で操作でき、システムの挙動まで再現されている水準を指します。PMDGやFenixがこの代表格です。

ただしスタディレベル=万人におすすめ、ではありません。コールドスタートから離陸まで30分かかるような機体は、腰を据えて飛ばす人には最高ですが、30分だけ遊びたい人には向きません。最初の1機は、あえて操作の軽い機体を選ぶほうが長続きします。

③ 価格より「更新され続けるか」

旅客機アドオンは買い切りですが、Sim Updateのたびに壊れる可能性があるソフトウェアでもあります。実際、PMDGはSU6にあわせて737・777を新SDKで全面リビルドし、SU5.1以降のWASMクラッシュやナブデータ更新の不具合に対応しました。

この「壊れたら直す」体制があるかどうかが、長期的な満足度を大きく左右します。安さだけで選ばず、そのデベロッパーが過去にどれだけ更新を出してきたかを見てください。

【入門】まず1機目に選ぶなら

FlyByWire A32NX ― 無料でここまで飛べる

FlyByWire Simulations

A32NX (Airbus A320neo)

無料

コミュニティ開発のA320neo。無料でありながらMCDU・FMGS・オートフライトが深く作り込まれており、有料機と比較しても遜色のない水準に達しています。MSFSの旅客機アドオンで迷ったら、まずこれを入れて「自分がどのくらいの深さを求めているか」を測るのがおすすめです。
価格
無料
対応
MSFS 2024 / 2020
種別
ナローボディ旅客機

同じくFlyByWireが開発するA380Xも無料で、総二階建て機を課金なしで体験できます。まずこの2機で MSFS 2024 の旅客機フライトがどんなものかを掴んでから、有料機に進むのが遠回りに見えて一番確実です。

標準収録機(Asobo 737 MAX 8 / 747-8 / ATR 72-600)

MSFS 2024 のエディションによっては、737 MAX 8・747-8・ATR 42/72-600 などが最初から収録されています。作り込みは有料機に譲りますが、操作が軽く、シムの基本操作を覚えるには十分です。「アドオンを買う前に、まず持っている機体を飛ばし切る」のは案外あなどれない選択肢です。

Famous Flyer シリーズ ― 無料で配られる歴史的名機

Working Title × iniBuilds

Famous Flyer 10 / Boeing 707-320C

無料

MSFS 2024で無料配布される歴史的名機シリーズ「Famous Flyer」の第10弾。2024年9月の初代モデルは評価が振るいませんでしたが、FSExpo 2026でのリビルド発表を経て、2026年8月11日に実質的な新規開発と言えるレベルの全面刷新版が配信されました。Working Titleによるシステム刷新、気象レーダーの新規実装、貨客混載仕様への対応など、無料とは思えない内容です。
価格
無料(MSFS 2024に配信)
対応
MSFS 2024
種別
クラシックジェット旅客機

【王道】エアバスを飛ばす

Fenix A320ファミリー ― MSFS 2024で最も深いエアバス

Fenix A320

Fenix Simulations

A320 / A319 / A321


MSFS 2024で入手できる最も完成度の高いスタディレベルAirbus。ゼロから構築された独自のフライトモデル、油圧系の実挙動シミュレーション、実機FCOMの手順を再現するFMGSを備えます。腰を据えてエアバスを学びたいなら、最終的にここへ行き着きます。

販売は分割されており、A320本体が £49.99(約10,500円)、A319/A321拡張が £39.99(約8,400円)、両方入りのバンドルが £89.98(約19,000円) です。A320だけ飛ばすなら本体だけで足ります。A321neoも開発が進行中です。

価格
A320本体 £49.99(約10,500円)
対応
MSFS 2024 / 2020
種別
ナローボディ旅客機

iniBuilds A350 ― 長距離ワイドボディの決定版

iniBuilds A350 Airliner

iniBuilds

A350-900 / -1000 Airliner


Flight Sim Awards 2026で最優秀機体アドオンを受賞した、iniBuildsの看板機。コミュニティ投票でも1位を獲得しています。アップデートの頻度が非常に高く、当サイトでもv1.0.5からv1.2.5まで継続的に取り上げてきました。「買ったあとも育っていく」典型的な良作です。
価格
£59.99(約12,700円)
対応
MSFS 2024 / 2020
種別
ワイドボディ旅客機

Aerosoft A340-600 Pro ― 4発ワイドボディという選択

Aerosoft A340-600

Aerosoft(ToLiss提携)

Airbus A340-600 Pro


ToLissとの提携により実現した4発ワイドボディ。世界最長クラスの胴体を持つ-600を、MSFSで本格的に飛ばせる数少ない選択肢です。2026年8月には主翼の全面リニューアルも予告されており、フラップトラックやノーズ形状の刷新が進んでいます。
価格
ストア参照
対応
MSFS 2024 / 2020
種別
ワイドボディ旅客機
「MSFS 2024専用」の製品に注意

同じデベロッパーでも製品によって対応シムが違います。本記事の範囲では PMDG 737-800 と iniBuilds TriStar が MSFS 2024専用で、MSFS 2020では動作しません。

一方 PMDG 777 や iniBuilds A350、Fenix は1本で両シムに対応します。2020と併用している方は、購入前にストアの対応表記を必ず確認してください。

【王道】ボーイングを飛ばす

PMDG 737NG ― スタディレベルの基準点

PMDG 737NG

PMDG

737-800 for MSFS 2024


フライトシム界でスタディレベルという言葉の基準を作ってきたシリーズ。SU6対応の新SDKで全面リビルドされ、SU5.1以降のWASMクラッシュ問題とナブデータ更新の不具合が解消されました。ナブデータが破損した際にデフォルトへ戻せる「force-purge」機能も追加されています。

2026年4月には737-700の大型アップデートも実施済みです。

MSFS 2024版はPMDG初の2024ネイティブ製品で、MSFS 2020では動作しません。2020版を持っている場合は60%引きでアップグレードできます。

価格
$74.99(約11,700円)
対応
MSFS 2024 専用
種別
ナローボディ旅客機

PMDG 777ファミリー ― 長距離ボーイングの本命

PMDG 777

PMDG

777-200ER / -200LR / -300ER / 777F


貨物型の777Fまで揃う長距離機ファミリー。737と同様にSU6対応のリビルドを受けており、WASM対策の過程で見つかった経路計算の不具合も修正されています。長時間フライトを日常的に行う人ほど、この安定性重視の姿勢の恩恵を受けます。

737-800とは異なり、1本の購入でMSFS 2024版と2020版の両方が使えます。

価格
$77.73(約12,100円・777-300ER)
対応
MSFS 2024 / 2020
種別
ワイドボディ旅客機
PMDG 747は開発中

PMDGはBoeing 747の開発も進行中で、リベット単位のディテールにこだわった外装モデリングが進んでいることが公開されています。投入時期は未発表ですが、737・777の足場が固まったことで開発リソースがシフトしていくと見られます。

【個性派】クラシック・3発機で選ぶ

iniBuilds TriStar (L-1011)

iniBuilds L1011

iniBuilds

TriStar Airliner (Lockheed L-1011)


アナログ時代のワイドボディを代表する3発機。リリース後もv1.0.1・v1.0.2・v1.0.4と短い間隔でアップデートが続いており、当サイトでも逐次追いかけてきました。現代機のグラスコックピットに飽きた人に刺さる1機です。

CAT IIIBオートランドに対応する自動飛行制御、三重INS、垂直方向のガイダンスを担うPerformance Management Systemまで再現されています。MSFS 2024専用です。

価格
£39.99(約8,400円)
対応
MSFS 2024 専用
種別
3発ワイドボディ

CSS 737クラシック

CSS 737クラシック

Commercial Simulation Systems (CSS)

737 Classic Family(現在は737-500)


90年代の空を再現したい人向けの737クラシックシリーズ。NGとは操作系もコックピットも別物で、同じ737でも全く違う飛行機として楽しめます。

現時点で収録されているのは737-500のみですが、737-300・-400・-300SF・-400SF がリリースされ次第、追加費用なしで使えるようになります。1本の購入で737クラシック一族が揃う設計です。

価格
ストア参照
対応
MSFS 2024 / 2020
種別
ナローボディ旅客機

【これから】2026年後半〜2027年に控える注目機

いま買わずに待つ価値があるものもあります。当サイトで継続的に追っている開発中の機体は次のとおりです。

iniBuilds A380 ― 期待の総二階建てフラッグシップ

2026年8月にこれまでで最も詳細な開発アップデートが公開されました。注目点は多岐にわたります。

  • アクラフト・パーシステンス ― 燃料搭載量・スイッチ位置・各システムの状態がセッションをまたいで保持される。上水・汚水タンクまでモデル化されており、サービシングを怠るとファーストクラスのシャワーが使えなくなる
  • ATAチャプター準拠の故障システム ― 手動トリガーとランダム発生の両対応
  • 2種類のエンジン ― Trent 900 と GP7200 を、サウンド・スプール特性・コックピット表示まで作り分け
  • 機体バッチの選択 ― 2010年就役の「Batch 2」と2026年現代仕様の「Batch 7」
  • CFDを用いたフライトモデル ― MSFS 2024の最新技術を活用

2026年9月には開発者自身による初の通し飛行がライブ配信され、開発が最終段階に近づいていることがうかがえます。

その他の開発中プロジェクト

  • BlueBird Simulations 757 ― 開発は「ステージ2」へ移行。リリース時期・価格・MSFS 2024対応の方針が公開済み
  • Rhodiumcode A350 ― 初公開トレーラーが話題に。iniBuilds A350とは別系統の新規参入
  • Vector Boeing 787-9 ― 開発状況が定期的に報告されている
  • PMDG 747 ― 外装モデリングが進行中。時期未発表
  • Aerosoft / ToLiss「A330 NEO Pro」 ― Aerosoftが公表した上位モデル。既発売のA330neoより深いシステムシミュレーションが期待される

よくある質問

MSFS 2020用の機体は2024で使えますか?

多くは起動しますが、2024の新機能に最適化されていない場合があります。特にパーシステンス(機体状態の保持)や新しい飛行モデルの恩恵は受けられないことが多いです。長く使う機体ほど、2024ネイティブ対応を明記した製品を選んでください。

最初の1機は何を買うべきですか?

まず無料のFlyByWire A32NXを入れてください。これで物足りなければFenixやPMDGへ、逆に「もっと手軽がいい」と感じたら標準収録機やFamous Flyerシリーズで十分です。有料機を買うのは、自分の求める深さが分かってからで遅くありません。

エアバスとボーイング、どちらから始めるべき?

操作の学習コストで言えばエアバスのほうが入りやすい傾向があります。オートフライトの考え方が整理されており、無料のA32NXで練習できるのも大きな利点です。ボーイングは手を動かす場面が多く、飛ばしている実感は強くなります。

スタディレベル機は重いですか?

システムシミュレーションが深いぶん、標準機よりCPU負荷は高くなります。フレームレートに不安がある場合は、SU6で対応が進んだDLSS 4.5などのアップスケーラを活用してください。

まとめ

MSFS 2024 の旅客機アドオンは、2026年9月時点で「選択肢が足りない」段階を完全に脱しました。むしろ多すぎて選べないのが今の状況です。

迷ったら次の順で考えてください。

  1. 無料のFlyByWire A32NXで自分の好みを測る
  2. エアバスならFenix A320(£49.99〜/約10,500円〜)かiniBuilds A350(£59.99/約12,700円)
  3. ボーイングならPMDG 737-800($74.99/約11,700円)。ただし2024専用なので、2020も使うなら777($77.73/約12,100円)のほうが無駄がない
  4. A380やPMDG 747を待つなら、それまでは無料機とFamous Flyerシリーズで繋ぐ

当サイトでは各デベロッパーの動向を継続的に追いかけています。本記事もSim Updateや新機体のリリースにあわせて更新していきます。

2026-09-07
2026-09-05

画像出典:各開発元の公式サイト/公式オンラインストア

関連記事 RELATED

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です