BlueBird Simulations、初の商用製品「757」の発売日を10月23日に正式発表
Just Flight傘下のアドオン開発元BlueBird Simulationsは、長らく開発が続けられてきたBoeing 757をMicrosoft Flight Simulator向けに2026年10月23日にリリースすると正式に発表しました。
同社にとって初の商用製品となる本作は、発表と同時に価格や搭載機能の詳細も明らかになっています。
発売日確定までの経緯

BlueBird Simulationsは当初、757の発売時期を2026年第3四半期と案内していました。
今回の正式発表により、実際の発売日は10月23日となり、当初の想定からはわずかに後ろ倒しとなった形です。開発元によれば、これは製品自体の完成度によるものではなく、初の商用製品として必要となる販売・配信インフラの整備に時間を要したことが理由とされています。
機体本体については、システムやフライトモデル、サウンドセット、アビオニクススイートともに最終調整の段階に入っており、大枠はすでに完成しているとのことです。
価格と対応バリエーション
価格は80ドルで、旅客型の757-200と757-300の両バリエーションが1パッケージに収録されます。
エンジンはロールス・ロイスRB211とプラット&ホイットニーPW2000の2種類に対応し、購入すればMicrosoft Flight Simulator 2020とMicrosoft Flight Simulator 2024の両方で使用できます。
主な搭載機能

今回の発表では、機体に搭載される主要システムの詳細も公開されました。
- 独自開発のFMC「Pegasus」:飛行管理コンピューターをゼロから独自にコーディング
- カスタムオートパイロット:オートスロットルやフライトコントロールシステムも独自開発
- フルシミュレートされた系統:空気圧系統、電気系統、環境制御系統を再現
- 200個を超える機能する回路遮断器:発売時点で200個以上を搭載し、今後のアップデートでさらに追加予定
- 精緻な外観モデル:胴体と主翼合わせて10万個を超えるリベットやネジを再現
- 作り込まれたコックピット照明:25個以上の個別ディマーとスイッチによる夜間照明を再現
- 本格的なサウンド環境:コックピット内音源450種類以上に加え、機外・客室音源も専門機材で収録
EFB(電子フライトバッグ)には各システムのシミュレーション専用ページも用意されており、システム面での作り込みの深さがうかがえます。
なぜ注目すべきか
BlueBird Simulationsはこれまでフリーウェアやコミュニティでの活動を通じて知られてきた開発元ですが、757は同社にとって初めての本格的な商用製品となります。
近年のMSFSコミュニティでは757クラスの本格的なシステムディープアドオンへの需要が根強く、今回の発売日確定は多くのユーザーが待ち望んでいたニュースと言えるでしょう。10月23日という具体的な日付が示されたことで、購入を検討しているユーザーは準備を進めやすくなりました。
今後は追加のプレビュー映像やレビューが公開される可能性が高く、FS-NOW.comとしても発売直前・発売後の続報を追っていく価値のあるトピックです。



