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MSFS 2024 9月度公式アップデート特集 : Sim Update 7ベータ開始 × ワールドアップデート23『ポーランド&バルト三国』発表

読了 約6分

Microsoft Flight Simulator 2024において、2026年9月は非常に情報量の多い一ヶ月となりました。

「Sim Update 7」のベータ配信が始まったほか、9月の開発者ライブストリームでは次期ワールドアップデートの行き先が正式に発表されています。本記事では、この9月に発表された公式アップデート情報をまとめてご紹介します。

Sim Update 7、ベータ配信がスタート

9月11日、Microsoft/Asobo Studioは「Sim Update 7(SU7)」の最初の公開ベータビルド(バージョン1.9.10.0)を配信開始しました。今回のベータは、機体やシステム、開発者向けツールにまたがる多数の不具合修正が中心となっており、今後追加される新機能に向けた地ならし的な内容という位置づけです。

正式リリースは、PC・Xbox Series X|S・PlayStation 5/PS5 Proの全プラットフォームで同時に、10月13日に予定されています。なお、目玉コンテンツである「ナショナル・チャンピオンシップ・エアレース」については、現時点のベータにはまだ実装されておらず、後日のベータアップデートで追加される見込みです。

無料復活する「ナショナル・チャンピオンシップ・エアレース」

Sim Update 7の目玉といえるのが、エアレースアクティビティの復活です。かつての「リノ・エアレース」を継承する形で、ニューメキシコ州ロズウェルに新設されたコースを舞台に再構築されており、10月13日より全プレイヤーに無料で提供されます。

今回用意されるクラスは以下の5つです。

  • アンリミテッドクラス:P-51マスタングなどを使用
  • T-6クラス:ノースアメリカン T-6テキサンを使用
  • 複葉機クラス:アビアット・ピッツ・スペシャル S1Sを使用
  • ジェットクラス:アエロ・ヴォドホディ L-39を使用
  • STOLクラス(新設):1対1のドラッグレース形式を採用した、シリーズ初の新種目

このほか、機体の消耗や損耗を再現する新しい「ウェア・アンド・テア(摩耗)システム」も導入される予定で、レースを重ねるごとに機体のコンディションが変化する仕組みが加わります。レノとロズウェルという2つの舞台を組み合わせた構成となっており、既存ファンにも新規プレイヤーにも訴求しやすい内容といえます。

ワールドアップデート23は「ポーランド&バルト三国」に決定

9月の開発者ライブストリームでは、次期ワールドアップデートの行き先が正式に発表されました。今回選ばれたのはポーランドおよびバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)で、リリースは10月27日を予定しています。

この地域は、2025年に実装されたブラジルに次いで、コミュニティからの要望が最も多かったエリアとされています。アップデートでは、ワルシャワやグダニスクといったポーランドの都市に加え、タリン(エストニア)、リガ(ラトビア)、カウナスおよびヴィリニュス(リトアニア)といったバルト三国の主要都市に新しいフォトグラメトリが適用される予定です。

さらに、このワールドアップデートに合わせて、次の「Local Legend」機としてアントノフ An-28(開発:AT Simulations)が登場することも明らかにされました。10種類以上のリバリーや複数のキャビン仕様、忠実に再現されたシステムを備えるとのことで、東欧・旧ソ連圏の機体ファンにとっては見逃せないニュースです。

あわせて「Aircraft & Avionics Update 6」も9月29日に実装予定

SU7に先行する形で、デフォルト機のアビオニクスやシステムを改善する「Aircraft & Avionics Update 6」の実装も、9月29日に予定されていることが同じ開発アップデートの中で明かされています。対象となる具体的な機体リストについては、今後の続報が待たれるところです。

まとめ

今回の一連の発表を整理すると、今後のスケジュールは以下のようになります。

日付内容
9月11日Sim Update 7 ベータ配信開始
9月29日Aircraft & Avionics Update 6 実装予定
10月13日Sim Update 7 正式リリース/ナショナル・チャンピオンシップ・エアレース無料実装
10月27日ワールドアップデート23「ポーランド&バルト三国」/Local Legend An-28 実装予定

いずれも全ユーザーが対象となる無料の公式アップデートであり、サードパーティ製品の有無にかかわらず注目すべき内容です。

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